マンション大規模修繕工事
マンションの大規模修繕工事は、工事費用が大きい共用部分のリフォーム工事のことをいいます。
法律にも標準管理規約にも出てきませんが、古くからなじまれている用語です。
マンションがコンクリートで丈夫につくられていても、年を経るごとに専有部分の内装などはもちろん、外壁や塗装部分、給排水設備等の共用部分も傷んできます。
またコンクリート自体も、表面の仕上げ部分が傷めば徐々に強度が落ちてきます。
傷んだ部分をそのままにしておけば、大切な住まいであり資産であるマンションの性能や価値はどんどん落ちてしまいます。
ある程度以上に傷みが進行するとその補修費用が割高になり、さらには補修が不可能ということもあり得ます。
分譲マンションを長期にわたって快適で安全な住まいとして維持し、また大切な資産としての価値を保つために、共用部分について計画的に大規模な修繕工事を確実に実施することが必要になります。
大規模修繕は、マンションの各部位の修繕サイクルをもとに大がかりとなる工事をまとめて行うもので、5~15年程度の周期で行われています。
費用は各マンションの条件や工事内容によって異なりますが、外壁改修・塗装、鉄部塗装、防水などを中心とする修繕工事を実施した場合、戸当たりおよそ50~100万円くらいかかるのが一般的です。









